メディカルヘア外来

医療育毛


AGA(男性型脱毛症)とは

AGA(男性型脱毛症)は思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪が、どちらか一方、または双方から薄くなり、進行していきます。

AGA(男性型脱毛症)の主な原因物質はDHT(ジヒドロテストステロン)です。AGA(男性型脱毛症)では、脱毛部分の頭皮に多量のDHTが確認されています。
DHTは男性ホルモンに5α-還元酵素が作用して作られる活性型男性ホルモンの一種です。

このDHTが毛乳頭細胞に存在する男性ホルモン受容体と結合すると、脱毛シグナルが出され毛髪の成長期を短くしてしまいます。
毛髪が長く太い毛に成長する前に抜けて、十分に育たない細く短い毛髪が多くなることで、全体として薄毛が目立つようになります。

 

内服薬、注射、育毛ローションなど豊富な育毛メニューを取り揃え、患者様一人一人に合った最適な施術をご提案いたします。

 


内服療法

当院で処方できるAGA内服薬

守り(抜け毛)の薬

・デュタステリド (0.5mg)7.700円/箱(30錠)(税込)

攻め(発毛)の薬

・ミノキシル(5mg) 2.200円/10錠(税込)


外用療法

<外用薬(ホームケア)>

■薬用HGドクターズヘアケアシリーズ
(医療毛髪再生を研究する医師が作ったドクターズヘアケアシリーズ)

発毛・育毛・抜け毛防止をバランスよく配合し,
女性にも使いやすい爽やかなマリンフローラルの香りです.

 

安全性を重視した医薬部外品(薬用)として単独テスト済みです。
他の薬用剤以上の効果を臨床テストにより検証しております。

  • ※「ドクターズヘアケア」は登録商標です。

薬用HGヘアリバイタライジング シャンプー


薬用HG N+ シャンプー 340ml
(税抜価格5,800円)

オイルコントロールを生かすため、頭皮に割り込むように洗います。
汚れもキレイに落とせます。シャンプー後は、十分すすぎます。
※頭皮をメインに少量(1〜2プッシュ)で十分です。


薬用HGヘアリバイタライジング コンディショナー


薬用HG N+コンディショナー 340ml
(税抜価格5,800円)

オイルコントロールを生かすため、頭皮に割り込むように洗います。
汚れもキレイに落とせます。シャンプー後は、十分すすぎます。
※頭皮をメインに少量(1〜2プッシュ)で十分です。


薬用HGヘアリバイタライジング 育毛ローション


薬用HG N+育毛ローション 250ml
(税抜価格8,800円)

オイルコントロールを生かすため、頭皮に割り込むように洗います。
汚れもキレイに落とせます。シャンプー後は、十分すすぎます。
※頭皮をメインに少量(1〜2プッシュ)で十分です。


外用薬の価格

シャンプー   340ml 1本 ¥5,800 +消費税

リンス     340ml 1本 ¥5,800 +消費税

育毛ローション 250ml 1本 ¥8,800 +消費税

(使用量によって異なりますが、おおよそ2〜3ケ月くらいもちます)
男女兼用です。

 


点滴療法

●発毛・育毛を促進する点滴療法
 

頭皮の環境について栄養(ビタミン)の視点から考えた治療です。

食事でビタミンを摂取することも大事ですが、

効率よく摂取することは難しく、また食べた物が100%吸収されることはありません。

 

当院で配合されたメディカルケアの点滴は、

頭皮の環境を内面から改善できるように配合しています。

 


点滴療法におけるビタミンの話 ビタミンC

毛髪の成長を支えているのは頭皮です。

毛細血管から運ばれる酸素や栄養素をエネルギー源とし、

毛母細胞が分裂を繰り返すことで、髪毛の発毛・成長します。

毛細血管自体が老化していると、毛母細胞に十分な栄養が届きません。

 

頭皮の健康を保つビタミンは、ビタミンA・C・Eです。

ここでは、ビタミンCの役割の重要性について説明します。

 

ビタミンCの効果には、「自覚症状の改善」としてよく報告されているのは、

疲労やストレスからの回復効果があります。

頭皮の環境の回復においては、丈夫な血管や皮膚を作る働きを持つので、

育毛メソセラピーやハーグ療法といった薄毛治療において、

頭皮に直接ビタミンを注入することもあります。

 

脱毛症用の薬の中には男性しか使えないものもありますが、最近は女性でも薄毛で悩む人が増えています。


ビタミンCは副作用が少なく、男女を問わず使えるのがメリットです。


 

高濃度ビタミンC点滴の詳細

 


点滴療法におけるビタミンの話 ビタミンA・E


頭皮の健康を保つビタミンA・C・E

ビタミンCと同様、活性酸素を取り除き、細胞や皮脂の酸化を防ぐ働きをします。

 

 

ここでは、ビタミンAとEについて説明します。

ビタミンAは細胞分裂を正しく行うことを細胞に働きかけ、頭皮の健康を保つ効果があります。

また、ビタミンEには毛細血管を広げる働きによる頭皮の血流を改善して、

毛乳頭まで円滑に栄養を運び、頭皮や毛髪の老化防止、抜け毛の減少が期待できます。

 

 

ビタミンEに関しては、点滴や注射がありませんので、食べ物や内服で摂取するしかありません。

 

ビタミンA・Eは脂溶性ビタミンになります。

過剰摂取による副作用として、下記が知られています。

 

ビタミンA

頭皮が硬くなり、頭皮が硬くなってしまうと血行障害が起こり、

髪の毛の成長を阻害され、 細い毛や短い毛が多くなります。
 
 

ビタミンE

胃の消化機能が落ち、体内に吸収される栄養素が少なくなり、

髪の毛に必要な栄養も供給できない状態が続くため、薄毛が進むことがあります。

 


点滴療法におけるビタミンの話 ビタミンB群

ビタミンB群は、毛母細胞の働きを活発にします。
またビタミンB群は、水溶性ビタミンなので、過剰摂取の害がありません。

 

ビタミンB1 (チアミン)

疲労回復効果。

 

ビタミンB2(リボフラビン

皮膚や粘膜を保護、皮脂の分泌を抑え(皮脂の量を調節)、頭皮を清潔に保つ。新陳代謝を活性化させ、発毛・育毛に効果的。

 

ビタミンB3 (ナイアシン)

頭皮の血行を促進する。

 

ビタミンB5 (パントテン酸)

毛母細胞を活性化させ、髪の毛が作りだされるのを助ける。

 

ビタミンB6(ピドキサール)

育毛に効果的、毛母細胞の働きを活発、髪の99%を構成するケラチンタンパク質の生成を助ける。

 

ビタミンB7 (ビオチン)

皮膚や髪の毛を作るアミノ酸の代謝を促進するので、育毛でもっとも重要。また髪の毛を太く長く成長させる。健康に保つのに必要な成分で、髪の寿命を延ばす効果。不足すると疲労感や抜け毛の原因となる。

 

ビタミンB9 (葉酸)

頭皮環境を正常に保つ。血液を作り、血行を送信させる。

 

ビタミンB12 (シアノコバラミン)

毛細血管を強くし、頭皮環境を清浄に保つ

 


価格

名前 内容 価格
標準(注射) 毛母細胞の活性を促すVitCやビタミンB群を配合 4000円
強力(注射) 標準に加えて、ビタミンの2倍、ビオチンの強化 6000円
プレミアム(注射) 強力に加えて、葉酸・システインの追加 8000円

プレミアム・

プラセンタ(点滴)

上記に加えて、プラセンタも実施します。

点滴実施の際は、初回時に同意書が必要です。

10000円

 


副作用について

メディカルヘアの点滴

当院のビタミンを含んだ注射には、デメリットや副作用はほとんどありません。主な成分であるビタミンB群は水溶性のため、もしも余分に取りすぎてしまったとしても、尿として体外に排出されます。
ただし、どんな薬剤にも副作用が起こるリスクはあります。
人によっては、まれにアレルギー反応や頭痛、下痢、蕁麻疹などの症状が出ることがあります。

 

プラセンタの副作用について 

プラセンタは、比較的副作用が少ない製剤であり、注射する漢方薬などとも言われることがありますが、下記のような点が確認されております。

  • 注射部位の疼痛
  • 過敏症(発疹・発熱・掻痒感など)
  • 注射部位の硬結
  • 頭痛
  • 肝機能障害(AST,ALT 上昇など)が報告されています。
  • また、ヒト組織由来のタンパク・アミノ酸などを含有する製剤であるためショックを起こすことがあります。

HARG(ハーグ)療法

HARG(ハーグ)療法は、医療毛髪再生療法・発毛治療ができるのが特徴です。
すでにヨーロッパや韓国では多数の実績があり、その育毛・増毛効果や安全性が確立されています。

 

HARG療法は人間の組織の中心的役割を担う「幹細胞」から抽出された150種類以上の
「成長因子」を直接頭皮に注入します。
 

注入されたHARGの治療効果は、毛包を蘇らせ、毛母細胞を強力に刺激して発毛を促進させます。
HARG療法は、男女の性別に拘わらず頭皮の育毛と増毛を可能にする毛髪再生治療です。

 

世界各国における共同研究のもと開発された毛髪再生の有効成分を、ダイレクトに頭皮に与えていく治療法で、医療機関でしか施術することができない発毛・育毛療法です。

 


HARG療法

FTSC導入
FTSC導入

HARG(ハーグ)療法 とは、医療機関のみで治療可能な再生医療を応用した毛髪再生治療です。
毛髪再生の有効成分をダイレクトに頭皮に与えていく治療法で、
医療機関でのみ施術が認められている 新しい発毛・育毛療法 です。

言葉の由来は、毛髪再生医療(Hair Re-generative theraphy)からきています。

幹細胞という分化して人体の皮膚や筋肉などの組織を形成していく細胞から抽出された成長因子 (Growth Factor / グロースファクター)を使用します。


FTSC導入とは

HARG療法に使用されている製剤AAPE® Powderは、細胞を含まないヒト脂肪幹細胞培養上清液を凍結乾燥したタンパク製剤です。
AAPE® Powder v2.0は、タンパク質の濃縮技術を改善し、含有量が既存のAAPE® Powderの10㎍から12㎍に増量し、独自技術FTSCテクノロジーにより、培養工程から加工までの物理的、科学的な環境を調整し、細胞間コミュニケーションに欠かせない、Hair Stemvesicle™(エクソソーム)をより多く抽出することが可能となりました。発毛・育毛に係るターゲット細胞により反応するような成分調整を行っております。


HARG療法の治療回数・治療期間・治療時間の目安

HARG療法では、一定期間継続して受けていただくことにより効果が現れてきます。
状態により個人差がありますが、約3回(3ヵ月程度)で発毛効果を実感いただくことができます。

1セット(6回)を6か月〜1年程度の治療期間(程度によります)が必要となります。

 

<治療回数>

より確実に発毛を促すために、通常6回(1クール)の治療をお受けいただくことをおすすめしています。

 

<治療時間>

■約60分〜100分(/1回)

事前に医師による十分なカウンセリングと治療法の説明をいたします。

 

 

治療後のフォローアップ・メンテナンス

コース治療が終了した場合、育毛状態を保つためにも2ヶ月〜半年に1回程度のフォローアップ治療に通院していただくことがあります。


認定機関


当クリニックは日本国内においてこのHARG療法の検証と施設設定を行っている日本医療毛髪再生研究会に施術施設として設定された医療機関です。


費用

  1回 6回
部分 80,000円 450,000円
全体 100,000円 500,000円

※消費税は別途かかります。

*現在は、部分治療は中止しています(2020/8/15より)。


副作用について

HARG療法に使用される成長因子や栄養素は、一般的に副作用の危険性は低いとされています。しかしまったく副作用の可能性がないわけではありません。

注入治療は頭皮に直接薬剤を注入するという特徴から、皮膚の炎症などの副作用が認められています。

注入方法によって異なりますが、治療後に痛みや痒み、発疹などの皮膚症状、また頭部の腫れや赤み、術後の一時的な痛みや内出血が報告されたケースもあります。

ですが、どれも軽度なものであり重篤な副作用は確認されていません。


分け目注射

 

「最近、髪のボリュームがなくなった」

「分け目の薄毛が気になる」

「髪型が、なかなか決まらない」

「抜け毛が目立つ」と、最近感じていませんか?

このような方は要注意です。

分け目の薄毛は、放っておくと薄毛が進行してしまいます。

 

分け目の薄毛・原因

1更年期によるエストロゲンの減少

女性の更年期は45歳くらいから55歳くらいと言われています。女性には卵胞ホルモンと黄体ホルモンの女性ホルモンがあります。

しかし、2種類の女性ホルモンの分泌量が減ると、女性の中に存在する男性ホルモンの分泌量の方が多くなり優位になることで、男性のような薄毛を発症しまうことがあります。 女性の薄毛にはいくつかの種類がありますが、頭頂部の分け目や前頭部の生え際が目立ってきたら、男性型脱毛症(AGA)と症状が似ていることもあり、男性ホルモンの影響による薄毛の可能性もあります。

 

2:ストレスや生活習慣によるもの

ストレスや良くない生活習慣も、女性の薄毛の原因の一つと考えられています。ストレスにより髪に栄養を運びにくくなることで薄毛になるとも言われています。

良くない生活習慣としては、喫煙や飲酒、偏った食生活、睡眠不足や不規則な生活があります。しっかり睡眠をとっていないと成長ホルモンの分泌が減って、髪が成長しにくくなります。

 

3紫外線

頭皮は顔などのお肌と同じように、表皮と真皮に分かれています。紫外線は頭皮の奥にある真皮まで浸透し、毛母細胞にダメージを与えてしまい、この細胞が損傷されると、髪の毛が抜けるだけではなく、髪の毛の生成に影響を及ぼし薄毛を引き起こすことがあります。

 

 

分け目の幅が広がってしまう

髪の毛がボリュームダウン

分け目の地肌が目立つ

分け目部分の髪の毛を増やしたい

 

そんな方にお勧めしたいのが、分け目注射になります。

 

 

 

分け目注射

当院では全体的なAGAの治療に対して、HARG療法という毛髪再生メソセラピーを行っていますが、「分け目部分だけしてほしい」と多くの女性のニーズに応えて、価格を抑えて分け目注射を始める予定です。もちろん、男性の方も分け目注射はできます。

 

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診療時間

診療時間
09:00〜13:00
14:00〜18:00

午前の受付終了は12:30、午後の受付終了は17:30になります
休診/月曜日・水曜日・祝日