メディカルヘア外来

医療育毛


AGA(男性型脱毛症)とは

AGA(男性型脱毛症)は思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪が、どちらか一方、または双方から薄くなり、進行していきます。

AGA(男性型脱毛症)の主な原因物質はDHT(ジヒドロテストステロン)です。AGA(男性型脱毛症)では、脱毛部分の頭皮に多量のDHTが確認されています。
DHTは男性ホルモンに5α-還元酵素が作用して作られる活性型男性ホルモンの一種です。

このDHTが毛乳頭細胞に存在する男性ホルモン受容体と結合すると、脱毛シグナルが出され毛髪の成長期を短くしてしまいます。
毛髪が長く太い毛に成長する前に抜けて、十分に育たない細く短い毛髪が多くなることで、全体として薄毛が目立つようになります。

 

内服薬、注射、育毛ローションなど豊富な育毛メニューを取り揃え、患者様一人一人に合った最適な施術をご提案いたします。

 

 

 




 


 


新たに承認されたAGA治療薬”ザガーロ”

ザガーロは、2015年9月28日に グラクソ・スミスクライン株式会社が

5α還元酵素Ⅰ 型/Ⅱ型阻害薬にてAGA(男性型脱毛症)の効能・効果で厚労省から承認を取得した男性用の薄毛治療薬です。
今までのAGA治療病院で処方される主なAGA治療の内服薬といえば、

「フィナステリド(プロペシア)」と「ミノキシジル」がメインでしたが、

当院ではデュタステリド「ザガーロ」の2種類に変更しました。

当院では、ザガーロ(1箱/30カプセル入:11、000円(税込)にて処方いたします。

 


外用療法

<外用薬(ホームケア)>

■薬用HGドクターズヘアケアシリーズ
(医療毛髪再生を研究する医師が作ったドクターズヘアケアシリーズ)

発毛・育毛・抜け毛防止をバランスよく配合し,
女性にも使いやすい爽やかなマリンフローラルの香りです.

 

安全性を重視した医薬部外品(薬用)として単独テスト済みです。
他の薬用剤以上の効果を臨床テストにより検証しております。

  • ※「ドクターズヘアケア」は登録商標です。

薬用HGヘアリバイタライジング シャンプー


薬用HG N+ シャンプー 340ml
(税抜価格5,800円)

オイルコントロールを生かすため、頭皮に割り込むように洗います。
汚れもキレイに落とせます。シャンプー後は、十分すすぎます。
※頭皮をメインに少量(1〜2プッシュ)で十分です。


薬用HGヘアリバイタライジング コンディショナー


薬用HG N+コンディショナー 340ml
(税抜価格5,800円)

オイルコントロールを生かすため、頭皮に割り込むように洗います。
汚れもキレイに落とせます。シャンプー後は、十分すすぎます。
※頭皮をメインに少量(1〜2プッシュ)で十分です。


薬用HGヘアリバイタライジング 育毛ローション


薬用HG N+育毛ローション 250ml
(税抜価格8,800円)

オイルコントロールを生かすため、頭皮に割り込むように洗います。
汚れもキレイに落とせます。シャンプー後は、十分すすぎます。
※頭皮をメインに少量(1〜2プッシュ)で十分です。


外用薬の価格

シャンプー   340ml 1本 ¥5,800 +消費税

リンス     340ml 1本 ¥5,800 +消費税

育毛ローション 250ml 1本 ¥8,800 +消費税

(使用量によって異なりますが、おおよそ2〜3ケ月くらいもちます)
男女兼用です。

 


点滴療法

●発毛・育毛を促進する点滴療法
 

頭皮の環境について栄養(ビタミン)の視点から考えた治療です。

食事でビタミンを摂取することも大事ですが、

効率よく摂取することは難しく、また食べた物が100%吸収されることはありません。

 

当院で配合されたメディカルケアの点滴は、

頭皮の環境を内面から改善できるように配合しています。

 


点滴療法におけるビタミンの話 ビタミンC

毛髪の成長を支えているのは頭皮です。

毛細血管から運ばれる酸素や栄養素をエネルギー源とし、

毛母細胞が分裂を繰り返すことで、髪毛の発毛・成長します。

毛細血管自体が老化していると、毛母細胞に十分な栄養が届きません。

 

頭皮の健康を保つビタミンは、ビタミンA・C・Eです。

ここでは、ビタミンCの役割の重要性について説明します。

 

ビタミンCの効果には、「自覚症状の改善」としてよく報告されているのは、

疲労やストレスからの回復効果があります。

頭皮の環境の回復においては、丈夫な血管や皮膚を作る働きを持つので、

育毛メソセラピーやハーグ療法といった薄毛治療において、

頭皮に直接ビタミンを注入することもあります。

 

脱毛症用の薬の中には男性しか使えないものもありますが、最近は女性でも薄毛で悩む人が増えています。


ビタミンCは副作用が少なく、男女を問わず使えるのがメリットです。


 

高濃度ビタミンC点滴の詳細

 


点滴療法におけるビタミンの話 ビタミンA・E


頭皮の健康を保つビタミンA・C・E

ビタミンCと同様、活性酸素を取り除き、細胞や皮脂の酸化を防ぐ働きをします。

 

 

ここでは、ビタミンAとEについて説明します。

ビタミンAは細胞分裂を正しく行うことを細胞に働きかけ、頭皮の健康を保つ効果があります。

また、ビタミンEには毛細血管を広げる働きによる頭皮の血流を改善して、

毛乳頭まで円滑に栄養を運び、頭皮や毛髪の老化防止、抜け毛の減少が期待できます。

 

 

ビタミンEに関しては、点滴や注射がありませんので、食べ物や内服で摂取するしかありません。

 

ビタミンA・Eは脂溶性ビタミンになります。

過剰摂取による副作用として、下記が知られています。

 

ビタミンA

頭皮が硬くなり、頭皮が硬くなってしまうと血行障害が起こり、

髪の毛の成長を阻害され、 細い毛や短い毛が多くなります。
 
 

ビタミンE

胃の消化機能が落ち、体内に吸収される栄養素が少なくなり、

髪の毛に必要な栄養も供給できない状態が続くため、薄毛が進むことがあります。

 


点滴療法におけるビタミンの話 ビタミンB群

ビタミンB群は、毛母細胞の働きを活発にします。
またビタミンB群は、水溶性ビタミンなので、過剰摂取の害がありません。

 

ビタミンB1 (チアミン)

疲労回復効果。

 

ビタミンB2(リボフラビン

皮膚や粘膜を保護、皮脂の分泌を抑え(皮脂の量を調節)、頭皮を清潔に保つ。新陳代謝を活性化させ、発毛・育毛に効果的。

 

ビタミンB3 (ナイアシン)

頭皮の血行を促進する。

 

ビタミンB5 (パントテン酸)

毛母細胞を活性化させ、髪の毛が作りだされるのを助ける。

 

ビタミンB6(ピドキサール)

育毛に効果的、毛母細胞の働きを活発、髪の99%を構成するケラチンタンパク質の生成を助ける。

 

ビタミンB7 (ビオチン)

皮膚や髪の毛を作るアミノ酸の代謝を促進するので、育毛でもっとも重要。また髪の毛を太く長く成長させる。健康に保つのに必要な成分で、髪の寿命を延ばす効果。不足すると疲労感や抜け毛の原因となる。

 

ビタミンB9 (葉酸)

頭皮環境を正常に保つ。血液を作り、血行を送信させる。

 

ビタミンB12 (シアノコバラミン)

毛細血管を強くし、頭皮環境を清浄に保つ

 


価格

名前 内容 価格
標準(注射) 毛母細胞の活性を促すVitCやビタミンB群を配合 4000円
強力(注射) 標準に加えて、ビタミンの2倍、ビオチンの強化 6000円
プレミアム(注射) 強力に加えて、葉酸・システインの追加 8000円

プレミアム・

プラセンタ(点滴)

上記に加えて、プラセンタも実施します。

点滴実施の際は、初回時に同意書が必要です。

10000円

 


HARG(ハーグ)療法は、医療毛髪再生療法・発毛治療ができるのが特徴です。
すでにヨーロッパや韓国では多数の実績があり、その育毛・増毛効果や安全性が確立されています。

 

HARG療法は人間の組織の中心的役割を担う「幹細胞」から抽出された150種類以上の
「成長因子」を直接頭皮に注入します。
 

注入されたHARGの治療効果は、毛包を蘇らせ、毛母細胞を強力に刺激して発毛を促進させます。
HARG療法は、男女の性別に拘わらず頭皮の育毛と増毛を可能にする毛髪再生治療です。

 

世界各国における共同研究のもと開発された毛髪再生の有効成分を、ダイレクトに頭皮に与えていく治療法で、医療機関でしか施術することができない発毛・育毛療法です。

 


HARG療法

FTSC導入
FTSC導入

HARG(ハーグ)療法 とは、医療機関のみで治療可能な再生医療を応用した毛髪再生治療です。
毛髪再生の有効成分をダイレクトに頭皮に与えていく治療法で、
医療機関でのみ施術が認められている 新しい発毛・育毛療法 です。

言葉の由来は、毛髪再生医療(Hair Re-generative theraphy)からきています。

幹細胞という分化して人体の皮膚や筋肉などの組織を形成していく細胞から抽出された成長因子 (Growth Factor / グロースファクター)を使用します。


FTSC導入とは

HARG療法に使用されている製剤AAPE® Powderは、細胞を含まないヒト脂肪幹細胞培養上清液を凍結乾燥したタンパク製剤です。
AAPE® Powder v2.0は、タンパク質の濃縮技術を改善し、含有量が既存のAAPE® Powderの10㎍から12㎍に増量し、独自技術FTSCテクノロジーにより、培養工程から加工までの物理的、科学的な環境を調整し、細胞間コミュニケーションに欠かせない、Hair Stemvesicle™(エクソソーム)をより多く抽出することが可能となりました。発毛・育毛に係るターゲット細胞により反応するような成分調整を行っております。


HARG療法の治療回数・治療期間・治療時間の目安

HARG療法では、一定期間継続して受けていただくことにより効果が現れてきます。
状態により個人差がありますが、約3回(3ヵ月程度)で発毛効果を実感いただくことができます。

1セット(6回)を6か月〜1年程度の治療期間(程度によります)が必要となります。

 

<治療回数>

より確実に発毛を促すために、通常6回(1クール)の治療をお受けいただくことをおすすめしています。

 

<治療時間>

■約60分〜100分(/1回)

事前に医師による十分なカウンセリングと治療法の説明をいたします。

 

 

治療後のフォローアップ・メンテナンス

コース治療が終了した場合、育毛状態を保つためにも2ヶ月〜半年に1回程度のフォローアップ治療に通院していただくことがあります。


認定機関


当クリニックは日本国内においてこのHARG療法の検証と施設設定を行っている日本医療毛髪再生研究会に施術施設として設定された医療機関です。


費用

  1回 6回
部分 80,000円 450,000円
全体 100,000円 500,000円

※消費税は別途かかります。

*現在は、部分治療は中止しています(2020/8/15より)。


分け目注射

 

「最近、髪のボリュームがなくなった」

「分け目の薄毛が気になる」

「髪型が、なかなか決まらない」

「抜け毛が目立つ」と、最近感じていませんか?

このような方は要注意です。

分け目の薄毛は、放っておくと薄毛が進行してしまいます。

 

分け目の薄毛・原因

1更年期によるエストロゲンの減少

女性の更年期は45歳くらいから55歳くらいと言われています。女性には卵胞ホルモンと黄体ホルモンの女性ホルモンがあります。

しかし、2種類の女性ホルモンの分泌量が減ると、女性の中に存在する男性ホルモンの分泌量の方が多くなり優位になることで、男性のような薄毛を発症しまうことがあります。 女性の薄毛にはいくつかの種類がありますが、頭頂部の分け目や前頭部の生え際が目立ってきたら、男性型脱毛症(AGA)と症状が似ていることもあり、男性ホルモンの影響による薄毛の可能性もあります。

 

2:ストレスや生活習慣によるもの

ストレスや良くない生活習慣も、女性の薄毛の原因の一つと考えられています。ストレスにより髪に栄養を運びにくくなることで薄毛になるとも言われています。

良くない生活習慣としては、喫煙や飲酒、偏った食生活、睡眠不足や不規則な生活があります。しっかり睡眠をとっていないと成長ホルモンの分泌が減って、髪が成長しにくくなります。

 

3紫外線

頭皮は顔などのお肌と同じように、表皮と真皮に分かれています。紫外線は頭皮の奥にある真皮まで浸透し、毛母細胞にダメージを与えてしまい、この細胞が損傷されると、髪の毛が抜けるだけではなく、髪の毛の生成に影響を及ぼし薄毛を引き起こすことがあります。

 

 

分け目の幅が広がってしまう

髪の毛がボリュームダウン

分け目の地肌が目立つ

分け目部分の髪の毛を増やしたい

 

そんな方にお勧めしたいのが、分け目注射になります。

 

 

 

分け目注射

当院では全体的なAGAの治療に対して、HARG療法という毛髪再生メソセラピーを行っていますが、「分け目部分だけしてほしい」と多くの女性のニーズに応えて、価格を抑えて分け目注射を始める予定です。もちろん、男性の方も分け目注射はできます。

 

詳細はこちらのページ


最後に

当院では、開院当初から「HARG療法」を中心とする治療を行い、新しく、2020年9月より「分け目注射」も行っています。

 

薄毛は男性だけの悩みではなく、加齢に伴って髪の毛が細くなっていくため、女性の薄毛の悩みにもなります。これらの治療はどちらの性にも効果が認められています。また、発毛後に治療を中断しても、発毛は持続し1年に1〜2回程度の定期的なメンテナンスを行えば、さらに効果が持続することが期待できます。

 

発毛周期から考えてみれば、治療開始3か月目以降から、成長期を経て育った毛髪により、髪の変化を感じることができる人が多いので、それまでは、じっくりと様子を見ていく必要がございます。

 

当院では早い人は3か月目から実感し、平均的には5か月かかります。しかしながら、ゆっくりと薄毛が改善されていますので、なかなかご自身で実感できる方は少ないです。

 

診察時に撮影した写真を並べて見たときに、ゆっくりと改善していることに気付かれ、「そういえば、あの時から改善を感じたかも!」と振り返ってみると後から実感できた患者さまが多いのが臨床では多いです。

 


頭皮湿疹

頭皮湿疹・皮膚炎の原因と特徴

頭皮に湿疹ができる原因は様々ですが、以下が代表的な頭皮湿疹の原因です。
頭皮湿疹の各種類により対処法は当然違ってきます。
間違った対処法は頭皮湿疹が悪化する場合もある為、注意が必要です。

 

①脂漏性皮膚炎

カサカサとしたフケが多い、頭だけでなく額や鼻のまわり(いわゆるTゾーン)、髪の生え際などがベタついたり、
赤くなったり、かゆみを伴う場合は、脂漏性皮膚炎の可能性があります。
脂漏性皮膚炎は、頭皮、鼻の周り、額、耳などの皮脂の分泌が活発なところに起こりやすいといわれています。

悪化因子として、皮膚常在菌(皮膚常在菌・マラセチア属の酵母菌:皮膚に住み着いている細菌のこと、普段は皮膚のバリア作用を助ける働きをしています。)がその脂によって異常に繁殖することで、皮膚に刺激を与えて炎症を起こしている状態です。

 

②皮脂欠乏性皮膚炎(頭皮の乾燥が原因の湿疹)

頭皮もお肌の一種なので当然バリア機能は存在します。
顔のお肌と同じく、過度なシャンプーなどによって頭皮が乾燥すると、このバリア機能が低下してしまいます。
特に空気が乾燥する冬場などに、頭皮の乾燥を放っておくと、シャンプーなどの刺激で湿疹・皮膚炎が発症し、かゆみや赤みが生じることがあります。この頭皮の乾燥による頭皮湿疹は、乾燥肌やアトピー性皮膚炎の方に多く見られます。

 

③アトピー性皮膚炎

アレルギー反応が原因で起こる皮膚炎です。特に眼のまわり、肘や膝の裏、耳などに湿疹が現れるのが特徴です。
皮膚が乾燥することで炎症を起こりやすくなります。従って頭皮の乾燥が頭皮湿疹の原因になります。

 

④接触性皮膚炎

接触性皮膚炎は、俗に言われれる「かぶれ」です。
細かく分類すれば、刺激性接触皮膚炎とアレルギー性皮膚炎に分かれます。
前者は植物や虫の刺激や毒素などの刺激物が直接肌に触れる事で発症します。
後者はアトピー性皮膚炎と類似している為、湿疹だけでは区別するのが困難です。


しかしその発症する過程に違いがあり、
アレルギーの原因である物質に「繰り返し触れる」事で発症するという特徴を持っています。
刺激のある物質あるいはアレルゲン(アレルギーの原因になる物質)に頭皮が接触することによって、皮膚に刺激を与えて炎症を起こしている状態です。

具体的にいえば、シャンプーやリンス、トリートメント、整髪剤、カラーリング剤、マニキュア、白髪染めなどが原因物質となっている場合があり、繰り返されるアレルゲンの被曝によって頭皮湿疹が徐々にひどくなることが特徴となります。

 

かゆみの原因と対処方法

①頭皮の汚れ
頭皮のかゆみの要因の多くは「頭皮の汚れ」が大いに関係しています。かゆみが発生する季節は暑い夏に多く見られます。また、汗をかいた後、頭皮が蒸れることによってかゆみが発生します。
大量に汗をかいた時に頭皮の毛穴に汗が溜まり、乾いた後に頭皮にフケが浮いてくることでかゆみの原因になりますので、頭皮の環境を清潔に保つ必要があります。

②シャンプーのし過ぎ・すすぎ不足
髪の毛を大切にする女性に多く見られるのがシャンプーのし過ぎです。
また、抜け毛を気にするあまり、髪を洗い過ぎることで頭皮の皮脂が不足し、頭皮の乾燥を引き起こすことでかゆみが発生します。
髪の毛をシャンプーした後、シャンプー剤やリンスやトリートメント、コンディショナーなどのすすぎが不十分で頭皮のかゆみ(接触性皮膚炎の原因)を引き起こすこともあります。

ストレス
ストレスや生活習慣が原因で頭皮のかゆみが発生することもあります。また、緊張で汗を「かく」ことが頭を「かく」ことにもつながり、かゆみを引き起こす原因を作ることもあります。
睡眠不足や食生活の乱れは頭皮の環境を悪くしますので、規則正しい生活・適度な運動や趣味を持つことを心がけましょう。生活習慣(過食、多飲・刺激ある食べ物)を見直し、健康的な生活を送ることが頭皮にベストな環境を作ります。

 

 

・自宅でできる対処方法
頭にかゆみのある場合には、水で頭を洗うか、適切にシャンプー・リンスを洗い流し、ドライヤーを遠くから当てて乾かしてください。
また、刺激の強いシャンプーやリンスは刺激の少ないものに変えることも大事で、
当院では科学的データの裏付けがしっかりしているNOVまたはCellnewをお勧めしています。

 

・当院で行う治療
ビタミンBの欠乏が頭皮湿疹を悪化させる場合があるので、当院でお勧めしている治療(注射・点滴)は、
ビタミンB1、B2、B6を含む注射・点滴を行うことで、表面に出ている湿疹だけでなく、内側から炎症を起こしている皮膚の安定化させる治療を行うが出来ます。
特に脂漏性皮膚炎では、かゆみや赤みなどの炎症が強い場合には、ステロイドの塗り薬を使用しないといけない困難例が多いですが、場合によっては抗真菌剤も併用します。
一方、乾燥が原因の頭皮湿疹の場合は、保湿治療が行い、頭皮を潤わせるための漢方薬の処方も行うことが出来ます。

頭皮湿疹のかゆみは頭皮を掻くと徐々に進行し、広範囲に拡がっていきますので、
頭皮のかゆみが止まらない・かさぶたが出来てしまう場合は、抗ヒスタミン薬の内服も処方することがありますので、ご相談ください。

 

頭皮湿疹・皮膚炎の注意点

フケやかゆみが気になるからと、過度にシャンプーをすることで、悪化する可能性があります。
洗髪は1〜2日に1回とし、すすぎ残しがないよう、しっかりと洗い流すようにしてください。
また、整髪料やトリートメントなど、刺激を感じるようであれば、すぐに使用を停止しましょう。

自己流の治療を行うと、更に症状を悪化させる可能性があります。
ヘアケアを見直しても症状が治らない場合は、自己流の処置をせず、早めに受診するようにしてください。

頭皮環境を健全に保つことは、薄毛・抜け毛にとっても大切です。
もし薄毛・抜け毛の対策をしたいと思っていても、これらの症状が出ているのでは髪の毛にとって良くありません。
まずは頭皮環境を健全な状態にして、それから育毛ライフを送りましょう。

 

最後に、

このページを見られた方は、市販の内服・外用薬でも治ることが出来ていない方ではないでしょうか。

数か月で治ればいいですが、数年単位で治らないことも多くあります。

困ったときは、悩まずに、当院にご相談ください。

 


睫毛(まつ毛)貧毛症

 

睫毛貧毛症(しょうもうひんもうしょう)とは、まつ毛が不足していたり、不十分であったりすることをいいます。

 

グラッシュビスタは、睫毛貧毛症に対し国内で承認されている唯一の医薬品です。

 

1日1回上まつ毛の生え際に塗布することで、まつ毛を長く、濃く、太くする効果があります。

 

がん化学療法の副作用による睫毛貧毛症にも効果が認められています。

処方には医師による診断、説明が必要になります。

また、他のお薬を使用されている方は受診の際に医師にご相談ください。

 

 

詳細はこちらをご覧ください。

 

 

●グラッシュビスタ0.03%5ml

70日分 ¥21.600(税込)お悩みの方はお気軽にご相談ください。

 

 

 

 


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