メディカルヘア外来点滴療法

点滴療法

●発毛・育毛を促進する点滴療法
 

頭皮の環境について栄養(ビタミン)の視点から考えた治療です。

食事でビタミンを摂取することも大事ですが、

効率よく摂取することは難しく、また食べた物が100%吸収されることはありません。

 

当院で配合されたメディカルケアの点滴は、

頭皮の環境を内面から改善できるように配合しています。

 

点滴療法におけるビタミンの話 ビタミンC

毛髪の成長を支えているのは頭皮です。

毛細血管から運ばれる酸素や栄養素をエネルギー源とし、

毛母細胞が分裂を繰り返すことで、髪毛の発毛・成長します。

毛細血管自体が老化していると、毛母細胞に十分な栄養が届きません。

 

頭皮の健康を保つビタミンは、ビタミンA・C・Eです。

ここでは、ビタミンCの役割の重要性について説明します。

 

ビタミンCの効果には、「自覚症状の改善」としてよく報告されているのは、

疲労やストレスからの回復効果があります。

頭皮の環境の回復においては、丈夫な血管や皮膚を作る働きを持つので、

育毛メソセラピーやハーグ療法といった薄毛治療において、

頭皮に直接ビタミンを注入することもあります。

 

脱毛症用の薬の中には男性しか使えないものもありますが、最近は女性でも薄毛で悩む人が増えています。


ビタミンCは副作用が少なく、男女を問わず使えるのがメリットです。


 

高濃度ビタミンC点滴の詳細

 

点滴療法におけるビタミンの話 ビタミンA・E


頭皮の健康を保つビタミンA・C・E

ビタミンCと同様、活性酸素を取り除き、細胞や皮脂の酸化を防ぐ働きをします。

 

 

ここでは、ビタミンAとEについて説明します。

ビタミンAは細胞分裂を正しく行うことを細胞に働きかけ、頭皮の健康を保つ効果があります。

また、ビタミンEには毛細血管を広げる働きによる頭皮の血流を改善して、

毛乳頭まで円滑に栄養を運び、頭皮や毛髪の老化防止、抜け毛の減少が期待できます。

 

 

ビタミンEに関しては、点滴や注射がありませんので、食べ物や内服で摂取するしかありません。

 

ビタミンA・Eは脂溶性ビタミンになります。

過剰摂取による副作用として、下記が知られています。

 

ビタミンA

頭皮が硬くなり、頭皮が硬くなってしまうと血行障害が起こり、

髪の毛の成長を阻害され、 細い毛や短い毛が多くなります。
 
 

ビタミンE

胃の消化機能が落ち、体内に吸収される栄養素が少なくなり、

髪の毛に必要な栄養も供給できない状態が続くため、薄毛が進むことがあります。

 

点滴療法におけるビタミンの話 ビタミンB群

ビタミンB群は、毛母細胞の働きを活発にします。
またビタミンB群は、水溶性ビタミンなので、過剰摂取の害がありません。

 

ビタミンB1 (チアミン)

疲労回復効果。

 

ビタミンB2(リボフラビン

皮膚や粘膜を保護、皮脂の分泌を抑え(皮脂の量を調節)、頭皮を清潔に保つ。新陳代謝を活性化させ、発毛・育毛に効果的。

 

ビタミンB3 (ナイアシン)

頭皮の血行を促進する。

 

ビタミンB5 (パントテン酸)

毛母細胞を活性化させ、髪の毛が作りだされるのを助ける。

 

ビタミンB6(ピドキサール)

育毛に効果的、毛母細胞の働きを活発、髪の99%を構成するケラチンタンパク質の生成を助ける。

 

ビタミンB7 (ビオチン)

皮膚や髪の毛を作るアミノ酸の代謝を促進するので、育毛でもっとも重要。また髪の毛を太く長く成長させる。健康に保つのに必要な成分で、髪の寿命を延ばす効果。不足すると疲労感や抜け毛の原因となる。

 

ビタミンB9 (葉酸)

頭皮環境を正常に保つ。血液を作り、血行を送信させる。

 

ビタミンB12 (シアノコバラミン)

毛細血管を強くし、頭皮環境を清浄に保つ

 

価格

名前 内容 価格
標準(注射) 毛母細胞の活性を促すVitCやビタミンB群を配合 4000円
強力(注射) 標準に加えて、ビタミンの2倍、ビオチンの強化 6000円
プレミアム(注射) 強力に加えて、葉酸・システインの追加 8000円

プレミアム・

プラセンタ(点滴)

上記に加えて、プラセンタも実施します。

点滴実施の際は、初回時に同意書が必要です。

10000円

 

副作用について

メディカルヘアの点滴

当院のビタミンを含んだ注射には、デメリットや副作用はほとんどありません。主な成分であるビタミンB群は水溶性のため、もしも余分に取りすぎてしまったとしても、尿として体外に排出されます。
ただし、どんな薬剤にも副作用が起こるリスクはあります。
人によっては、まれにアレルギー反応や頭痛、下痢、蕁麻疹などの症状が出ることがあります。

 

プラセンタの副作用について 

プラセンタは、比較的副作用が少ない製剤であり、注射する漢方薬などとも言われることがありますが、下記のような点が確認されております。

  • 注射部位の疼痛
  • 過敏症(発疹・発熱・掻痒感など)
  • 注射部位の硬結
  • 頭痛
  • 肝機能障害(AST,ALT 上昇など)が報告されています。
  • また、ヒト組織由来のタンパク・アミノ酸などを含有する製剤であるためショックを起こすことがあります。
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