点滴療法花粉症

2-4月は、花粉(スギ・イネ科)の時期


2月といえば立春で、暦の上では春の初めですが、

まだまだ寒い時期です。

春になると温かくなり、花粉に悩まされる季節になります。

ですが、春の花粉は2月にもたくさん飛来しています。

 

咳やくしゃみ、鼻水は風邪の症状でもありますので、

風邪と花粉症の区別がつかず放置しておくと、

ずっと症状が治らず不快感だけが続きます。

 

2月頃からの花粉症の原因は色々ありますが、

地域や、気温によって花粉の飛来の時期が変わります。


この時期福岡で、注目する花粉は、スギ、ヒノキ、イネ科になります。

 


花粉症の検査と治療


検査

①血液検査

②パッチテスト

*当院では、①の血液検査を行っています。

 

治療

①内服

②点鼻薬

③舌下免疫療法

④注射

 

*当院では①-②を保険を用いて内服薬・外用薬の処方を行っております。

*③の治療は行っていません。2017年3月より処方できるようになりました(保険適応)。

 

また、④の治療は自費診療で行っております。

(保険診療と自費診療の同日の受診はできません。)

 

ヒスタグロビン注射について

 

2019.11.19のテレビの放送後、少しずつご相談される方が増えてきましたので追記しました。

当院において、ヒスタミン加人免疫グロブリン療法は、「ヒスタグロビン注射」による療法として実施しています。

一時的な効果だけでなく減感作療法といってアレルギー体質を改善していく効果が期待できます。慢性的な花粉症やアトピー性皮膚炎、蕁麻疹でお悩みの方には非常に有効な治療法です。
また、ヒスタグロビンは、ステロイドとは違って副作用が非常に少ない治療です。

 

効能

ヒスタグロビン注射は特定のアレルギー物質に対して反応するのではなく、全てのアレルギー物質に反応します。特定のアレルギー物質に対する治療でないため、スギ花粉など特定以外が原因の人にも効果を発揮する治療法です。  

 

治療

成人では週1〜2回の間隔で3回又は6回注射し1クールとする。いったんあらわれた効果を維持するためには3〜4ヶ月ごと1回の注射を反復する。

通常は、1バイアルの量から行いますが、効果の高めたいときには、倍量を行うことが可能です。

 

テレビでも、紹介されました。

ザ!世界仰天ニュース

引用URL

 

料金

花粉症注射


ヒスタグロビン注射の副作用

ヒスタグロビン注射には一部の副作用が報告されています


主な副作用として、蕁麻疹、発疹、喘息発作、一次的な鼻症状の増悪、かゆみ、咳嗽、呼吸困難、くしゃみ発作などが報告されています。


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