インフルエンザ予防接種 

インフルエンザワクチンとは

インフルエンザは、11月からシーズンが始まり、1月にピークを迎えるのが通常とされています。

インフルエンザワクチンは、接種してから効果が現れるまで2週間ほどかかり、効果も5ヶ月ほど持続するので早めの接種が効果的です。

インフルエンザへの対策

・インフルエンザは予防が大切です。インフルエンザを予防するには、予防接種に加えて以下の日常的予防法が極めて効果的です。

日常的予防法

  • うがい、手洗いを励行しましょう。
  • 人混みに出るときは、マスクをしましょう。
  • 十分な睡眠と休養をとり、バランスのとれた食習慣を身につけ、抵抗力をつけましょう。
  • 喉の粘膜の防衛機能が低下しないよう、室内では適度な湿度(50〜60%)を保ちましょう。

インフルエンザにかかってしまったら

治療はもちろん大切ですが、周りの人へうつさないようにすることも大切です。
インフルエンザは、かかった人の咳、くしゃみ、つばなどで放出されたインフルエンザウイルスを、喉や鼻から吸い込むことによって感染します。

インフルエンザにかかった人が無理をして仕事や学校に行くと、急速に感染を広めてしまうので、出来る限り外出を控えましょう。

治療等で外出されるときには、必ずマスクを着用しましょう。

インフルエンザの拡大を予防

  • 咳やくしゃみを押さえた手を洗いましょう。
  • マスクを着用しましょう。
  • 咳やくしゃみをするときは他の人から顔をそらしティッシュなどで口と鼻を覆いましょう。
  • 周囲の人からなるべく離れましょう。(咳やくしゃみのしぶきは、約2メートル飛ぶと言われています。)
  • 使ったマスクやティッシュはすぐにゴミ箱に捨てましょう。

価格(2024年度)

1人:4400円(税込)
2人以上:3850円(税込)

福岡県のインフルエンザ感染状況 

和6年第44週(令和6年10月28日から令和6年11月3日)のインフルエンザの定点当たりの報告数は、1.69と流行開始の目安である「1」を上回りました。

 インフルエンザは、短期間に多くの人へ感染が拡がります。日本では、例年12月~3月が流行シーズンです。
 比較的抵抗力の弱い高齢者や乳幼児などは重症化する例もありますので、以下の点に注意し予防に努めましょう。

引用:福岡市インフルエンザの流行