カーボンピーリングとは
カーボンピーリングとは、カーボン(炭素)ローションを塗布した上で、レーザー照射する方法です。毛穴の中までしっかり塗り込んだ黒いカーボンクリームに反応するピコレーザーをあてます。カーボン粒子に当たった光エネルギーが散乱、その散乱したエネルギーが4つの効果を導き出します。
カーボンピーリングとは、カーボン(炭素)ローションを塗布した上で、レーザー照射する方法です。毛穴の中までしっかり塗り込んだ黒いカーボンクリームに反応するピコレーザーをあてます。カーボン粒子に当たった光エネルギーが散乱、その散乱したエネルギーが4つの効果を導き出します。
毛穴につまった余分な角質や汚れを毛穴の中まで塗り込んだカーボンとともにレーザー照射で弾き飛ばし、その熱刺激で毛穴が引き締まります。開いてしまった毛穴の縮小や角栓により黒ずんだ小鼻の毛穴に高い効果を示します。
カーボンに伝わった熱が、表皮の角質層を除去することで、肌のゴワつきを改善させるピーリング作用(古い角質を除去)があります。また、肌のターンオーバーを促進させて、シミ・そばかすを薄くするのと同時に、細かなシワの改善にも優れた効果が期待できます。
カーボンに伝わった熱が、真皮に対して毛穴の奥まで(繊維芽細胞を)刺激することで、コラーゲンを生成し毛穴を引き締めまる効果があります。お肌のキメも整い、シワやくすみも改善、お肌にハリが出て、さらに小ジワにも優れた効果が期待でき、健康で美しい肌をつくります。
毛穴自体がキュッと閉まるほか、ニキビ跡のデコボコに高い効果を示し、お肌のきめを整えるレーザーピーリングが期待できまです。
フォトフェイシャルと似た治療ですが、カーボンローションを毛穴へ滑り込ませレーザーを照射するため、カーボンピーリングのほうがより毛穴に特化した治療方法と考えられています。毛穴を雑菌が溜まりづらいキレイな状態にすることによってニキビの改善にも効果的です。さらに、カーボンピーリングを継続すると皮脂腺のコントロールにより「皮脂浮きが減った、べたつきがおさまってきた」というお声を聞くこともあります。 皮脂のコントロールがされるとそれは毛穴開きの改善につながります。にきび跡の凹みや深いクレーター肌がある場合、フラクショナルRFやダーマペンが適応となることがあります。
· 鼻・頬の毛穴の開き・黒ずみを改善
· 角栓の詰まりが気になる
· 肌全体のざらつきが気になる
· 肌のキメを整えたい
· 肌に透明感がない(肌のシミ・くすみ)
· 顔全体のたるみ(小じわ・シワ)
· 皮脂の分泌を抑制(皮脂が多い方)
· にきび跡(ニキビ・ニキビ跡の変色)が気になる
・気になる毛穴の箇所に、黒い超微粒子カーボン液を塗布してよく染み込ませ、その上からレーザーを照射します。レーザーは黒色に反応し、カーボンが蒸発する際の熱エネルギーが皮膚表層の角質をはがすピーリング効果を与えると共に、皮膚真皮層でのコラーゲンの生成を促し、毛穴を引き締めることもできます。
・施術中は"ぱちぱち"といった、カーボンがはじける感覚とともに、輪ゴムで弾かれるような痛みを伴う事もあります。
・しみ、ニキビの原因であるメラニンにも同時にアプローチすることができます。
カーボンピーリング後、レーザー照射部位はほんのり赤み生じます。角栓除去を併用した場合は直後の赤みがやや強くでます。 稀に毛穴の炎症(毛嚢炎)がでる場合もありますが、一週間程度で軽快していきます。
始めは肌全体のツルっとした体感が現れます。回を重ねるごとに毛穴開きへの効果も現れますが、10回前後必要となります。治療間隔は3〜4週間に一度可能です。
カーボンピーリングを併用することで効果の上がる施術は水光注射、IPL、 RF(高周波ラジオ波)です。 いずれも肌で作用、効果のある成分を入れていく施術です。 カーボンピーリングは熱を加えて主に表皮ターンオーバーを促進し、また真皮コラーゲン層の線維芽細胞を刺激することでハリを促します。熱で細胞代謝が上がったところで、有効成分が豊富にあることは組織変化に有利に働き、より変化を促しやすいと考えられます。