【現在ステロイド剤を内服・使用中の方】
・急激にやめることは避けてください。
・長期間ステロイドを使用している方は、ゆっくりと減量する必要があります。
・現在使用しているステロイド療法を中心としながら、減量可能かどうか判断する必要があります。
【ステロイド剤を内服・使用していない方】
①内服・点鼻薬を使用していない方
→保険診療での治療(抗アレルギー剤)をお勧めします。
・内服だけでなく点鼻薬もありますので試してみる必要があります。
②内服や・点鼻の抗アレルギー剤を使用している方
→症状の改善せず困っている方
抗炎症効果のある注射・点滴(自費)を用います。
①肝庇護剤・グルタチオン療法(当院では白玉点滴の名称変更しました)
①②は、急性蕁麻疹や慢性蕁麻疹にも用いることがあります。
③④は、人由来の血液製剤であり、③は減感作療法の一つで非特異的減感作療法と呼ばれ、
アレルゲンに関係なくアレルギーを体質から改善する根本治療です。
④は美容だけでなく抗炎症効果も期待できます。
⑤⑥は、不要な炎症反応を正常化する働きを持っています。
⑦は、多くのビタミンが配合されており、⑦は喘息、アトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患に有効である報告があります。